口臭対策のおすすめ歯ブラシ&磨き方

口臭予防にも効果大! 歯磨きの正しいブラッシング

 

人間の歯は何本か知っていますか? 永久歯は28本、親知らずを入れると32本です。全身の健康は歯の健康から。近年は、80歳になっても自分の歯を20本以上残そうという「8020(ハチマルニイマル)運動」も広く知られていますが、あなたの歯は大丈夫?

 

歯ブラシは、どんなものを選べばいい?

まずは、歯ブラシや歯磨き粉は、どんなものがいいのでしょうか。ポイントを抑え、目的にあったものを選びましょう。

 

歯ブラシ選びのポイント

  • ネックがストレートのもの

    →手と毛先の動きに一体感があるため◎

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  • ヘッドは細め、または先が細くなっているもの

    →奥歯まで届きやすい。

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  • ブラシの毛がヘッドの縁ギリギリまであり、密集しているもの

    →ブラシの毛が植わっていないプラスチック部分が広いと、ブラシの毛が奥まで届きにくく、歯ぐきを傷つけてしまうことも。

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  • 硬さはソフト〜ソフトミディアム

    →この硬さなら歯を磨きながら歯ぐきをマッサージしても大丈夫。

 

 

中でも「ワンタフトブラシ」は、ヘッドが小さいため通常の歯ブラシでは届きにくい所でも確実にプラーク(歯垢)を落とすことができます。歯ブラシの使いわけが面倒な方は、普通の歯ブラシは使わずにワンタフトブラシとデンタルフロスのセットを使うのがオススメ。

 

歯ブラシの取り替え時は?

普通の歯ブラシは、裏から見てブラシがヘッドからはみ出してきたら、ワンタフトブラシ(普通の歯ブラシを使用せず、こちらだけ使う場合)は、約1週間で新しいものに替えましょう。

 

歯磨き粉の選び方

歯磨き粉は、虫歯予防(フッ素配合)、口臭予防など目的にあったものを選びましょう。口臭や歯周病予防には、唾液の分泌を抑制したり、粘膜をいためるアルコール(エタノール)や、合成界面活性剤(ラウリル硫酸ナトリウム)があまり入っていないものがいいですね。

 

 

口臭予防にも効果大! 歯磨きの方法

歯ブラシや歯磨き粉を用意したところで、いざ歯磨き! 食べかすをしっかり落とし、マッサージもできる福田先生考案の磨き方「K-メソッド」を紹介。

 

正しい歯磨きの仕方

  1. 鉛筆を持つようにブラシを持ちます。
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  3. 歯の先端から歯周ポケットの入口まで、ブラシを垂直的に一気に動かします。
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  5. 少しズラして、今度は歯周ポケットの入口から歯の先端まで動かします。

    →この上下の動きを少しずつズラしながら磨いていくことで、歯に付着したプラーク(歯垢)の除去と歯ぐきのマッサージが同時に行えます。

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  7. 歯の裏側も同様に。

 

※噛み合わせの部分はサラッとでOK!
この部分には複雑な形態をした溝があり、子どもの歯の溝は深いので念入りなブラッシングが必要です。でも、大人になると歯の表面がすり減ってくるので溝は浅くなり、食べかすは溜まりにくくなります。ただし、噛み合わせの相手がなく、きちんと噛めない歯には食べかすが付いたままになるので、しっかり磨きましょう。

 

歯磨き粉は、ヘッドが小さいワンタフトブラシを使う際は、直接ブラシに出さずに手の甲に出すなどして、必要な分を付け足しながら磨きましょう。

 

ブラッシングの力加減

力加減は、100グラム程度。上皿はかりを胸にあてブラッシングすることで100グラムの感覚を計ってみましょう。
ワンタフトブラシなら、磨いている時に毛先の山型がつぶれていたら、力が入りすぎ。

 

 

歯ブラシの後は、デンタルフロスを使おう!

この方法での歯磨きでも、歯ブラシで磨いただけでは、歯に付いている食べかす全体の5〜60%しか除去できません。そこで必要なのがデンタルフロスです。

 

 

糸だけのものやホルダータイプのものがありますが、初心者にはY字型のホルダー付きのフロスがオススメ。奥歯の隙間も、しっかりケアできます。
通常は、歯ブラシとデンタルフロスでOKですが、歯ぐきが下がって歯と歯のスペースが大きくなっている方は歯間ブラシも使いましょう。

 

いつ磨けばいい? 歯磨きのタイミング

歯磨き(歯ブラシ+デンタルフロス)のタイミングは、食べかすを除去するために「食後」、また就寝中に口腔内に細菌が増えるため「朝起きてすぐ」、それを防ぐため「寝る前」が効果的。「食後」に時間がない場合は、歯ブラシで磨くだけより、デンタルフロス+うがいがオススメ。食べかすが残りやすい部分は、歯の表面ではなく歯と歯の間なので、フロスを使ってきれいにしましょう。

 

毎日の歯磨き、意外に知らないことも多かったですね。効果的な歯磨きをマスターして、80歳で歯20本を目指しましょう!